配色とは

読み:はいしょく英語:Color scheme

更新日:2026年10月31日

ひとことで

配色とは、2つ以上の色を組み合わせて、全体として目的にかなった印象をつくることです。

ひとに説明するなら

「配色は、色の組み合わせ方。一色一色がきれいでも、並べ方しだいで、ちぐはぐにも、心地よくもなる。役割、雰囲気、割合、明るさの差。この4つを順に決めていくと、配色はまとまりやすい」

色は、組み合わせで決まる

同じ赤でも、白と並べれば明るく、黒と並べれば深く見えます。色の印象は、その色だけでは決まらず、まわりの色との関係で決まります。

配色は、その関係をととのえて、伝えたい雰囲気や、読みやすさ、使いやすさをつくることです。

配色を決める4つの順番

  • 役割を決める:背景になる色(ベース)、主役の色(メイン)、目を引く色(アクセント)
  • 雰囲気を決める:やさしく、静かに、元気に。色みより先に、トーン(明るさと鮮やかさの調子)で決める
  • 割合を決める:ベースを広く、アクセントは少しだけ
  • 明るさの差を確かめる:文字と背景は、コントラスト比で読みやすさを確かめる
  • ベース 70%
  • メイン 25%
  • アクセント 5%
図1 役割と割合の例。広い面ほど落ち着いた色、小さな面ほど目を引く色にすると、まとまりやすくなります。

配色の型

色相環をもとにした型を知っておくと、組み合わせを考える出発点になります。となりの色でまとめる類似色配色、向かいの色を組み合わせる補色配色、同じ色みの濃淡でまとめる配色(トーンオントーン)、色みは違ってもトーンをそろえる配色(トーンイントーン)などです。

ただ、型はあくまで入口です。最後は、実際に並べてみて、目で確かめることがいちばん大切です。

よくある勘違い

勘違い好きな色を集めれば、いい配色になる

ほんとうは好きな色でも、明るさや鮮やかさ、割合がそろっていないと、ちぐはぐに見えます。

勘違い色数が多いほど、華やかでいい配色になる

ほんとうは色数が増えるほど、まとめるのは難しくなります。少ない色で割合に差をつけるほうが、まとまりやすくなります。

COLOR JOURNEY で使うには

COLOR JOURNEY のパレットは、そのまま使える配色の見本です。6色は暗い色から明るい色の順に並んでいるので、明るい色をベースに、暗い色を文字に、残りの色をメインやアクセントに、と役割を割り当てると、すぐに使えます。

自分の写真や言葉から6色をつくりたいときは、AI Color Studio も使えます。購入コード1つ(500円・税別)で、1回の生成と3回の作り直しができます。入力した言葉や写真は保存しません。

参考になるパレット

クイズ

  1. 配色で、いちばん広い面積に使うことが多い色は?

    ベースの色

    正解です。答えは「ベースの色」。背景になるベースの色を広く使い、アクセントは少しだけ使います。

    アクセントの色

    ちがいます。答えは「ベースの色」。背景になるベースの色を広く使い、アクセントは少しだけ使います。

    いちばん鮮やかな色

    ちがいます。答えは「ベースの色」。背景になるベースの色を広く使い、アクセントは少しだけ使います。

  2. 色みが違っても、雰囲気をそろえやすい方法は?

    トーンをそろえる

    正解です。答えは「トーンをそろえる」。明るさと鮮やかさの調子(トーン)をそろえると、雰囲気がまとまります。

    色数を増やす

    ちがいます。答えは「トーンをそろえる」。明るさと鮮やかさの調子(トーン)をそろえると、雰囲気がまとまります。

    すべて補色にする

    ちがいます。答えは「トーンをそろえる」。明るさと鮮やかさの調子(トーン)をそろえると、雰囲気がまとまります。

よくある質問

配色とは何ですか?

2つ以上の色を組み合わせて、全体として目的にかなった印象をつくることです。

配色のコツは何ですか?

役割(ベース・メイン・アクセント)、雰囲気(トーン)、割合、明るさの差の順に決めていくと、まとまりやすくなります。

配色に使う色は何色くらいがいいですか?

決まりはありませんが、3〜5色くらいから始めると扱いやすくなります。色数を増やすときは、割合に差をつけます。

配色の型にはどんなものがありますか?

類似色配色、補色配色、トーンオントーン、トーンイントーンなどがあります。

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